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某夜
ふりがな文庫
“某夜”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
あるよ
89.5%
あるひ
5.3%
ばうや
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あるよ
(逆引き)
その勇士小島勇次郎が戦死してから半ヶ月ばかり経ってのこと、その生家では年とった母親が、
某夜
(
あるよ
)
突然寝床の上に飛び起きて叫んだ。
母親に憑る霊
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
某夜(あるよ)の例文をもっと
(17作品)
見る
あるひ
(逆引き)
二人の仕事師が
某夜
(
あるひ
)
夜廻りに往っていると、すぐ眼の前でふうわりと青い火が燃えた。二人は驚いて手にしていた
鳶口
(
とびぐち
)
で、それを
敲
(
たた
)
こうとすると、火の玉は
吃驚
(
びっくり
)
したように向うの方へ往った。
遁げて往く人魂
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
某夜(あるひ)の例文をもっと
(1作品)
見る
ばうや
(逆引き)
昨
(
さく
)
三十七
年
(
ねん
)
十二
月
(
ぐわつ
)
某夜
(
ばうや
)
の
事
(
こと
)
なりき、
例
(
れい
)
の
如
(
ごと
)
く
灌水
(
くわんすゐ
)
を
了
(
を
)
へて
蓐
(
じよく
)
に
入
(
い
)
り
眠
(
ねむり
)
に
就
(
つ
)
きし
間
(
ま
)
もなく、
何者
(
なにもの
)
か
來
(
きた
)
りて
余
(
よ
)
に
七福
(
しちふく
)
を
與
(
あた
)
ふと
告
(
つ
)
げたりと
夢
(
ゆめ
)
む。
命の鍛錬
(旧字旧仮名)
/
関寛
(著)
某夜(ばうや)の例文をもっと
(1作品)
見る
某
常用漢字
中学
部首:⽊
9画
夜
常用漢字
小2
部首:⼣
8画
“某”で始まる語句
某
某日
某氏
某所
某時
某町
某甲
某寺
某々
某国
“某夜”のふりがなが多い著者
関寛
田中貢太郎