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碁客
ふりがな文庫
“碁客”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ごかく
75.0%
きかく
25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ごかく
(逆引き)
夫婦の間には二人の娘まで出来て、家庭は至極円満であったが、ふとしたことから囲碁に興味を持って、素人
碁客
(
ごかく
)
の間では評判になるようになった。
法華僧の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
殖産に不適当なる人物なれば、いかなる卓識の先生も、いかなる専門芸能の学士も、
碁客
(
ごかく
)
将棋師に等しくして、とても一家の富を起すに足らず。一家富まざれば一国富むの日あるべからず。
慶応義塾学生諸氏に告ぐ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
碁客(ごかく)の例文をもっと
(3作品)
見る
きかく
(逆引き)
少女はその晩から源の
許
(
もと
)
におって、普通の細君のように仕えた。源はその女から囲碁を習ったが、上達が非常に
速
(
すみやか
)
で、僅の間にその地方第一の
碁客
(
きかく
)
となった。
緑衣人伝
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
碁客(きかく)の例文をもっと
(1作品)
見る
“碁客”の意味
《名詞》
碁客(ごかく)
碁打ち。
(出典:Wiktionary)
碁
常用漢字
中学
部首:⽯
13画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“碁”で始まる語句
碁
碁盤
碁石
碁敵
碁盤縞
碁笥
碁会所
碁子
碁盤目
碁盤忠信
“碁客”のふりがなが多い著者
福沢諭吉
国木田独歩
田中貢太郎