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碁客
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ごかく
ふりがな文庫
“
碁客
(
ごかく
)” の例文
夫婦の間には二人の娘まで出来て、家庭は至極円満であったが、ふとしたことから囲碁に興味を持って、素人
碁客
(
ごかく
)
の間では評判になるようになった。
法華僧の怪異
(新字新仮名)
/
田中貢太郎
(著)
殖産に不適当なる人物なれば、いかなる卓識の先生も、いかなる専門芸能の学士も、
碁客
(
ごかく
)
将棋師に等しくして、とても一家の富を起すに足らず。一家富まざれば一国富むの日あるべからず。
慶応義塾学生諸氏に告ぐ
(新字新仮名)
/
福沢諭吉
(著)
けれども父の知らして
呉
(
く
)
れた事実はこれだけなのです。
周防
(
すおう
)
山口の地方裁判所に父が奉職して
居
(
い
)
た時分、
馬場金之助
(
ばばきんのすけ
)
という
碁客
(
ごかく
)
が居て、父と非常に懇親を結び、常に兄弟の
如
(
ごと
)
く往来して居たそうです。
運命論者
(新字新仮名)
/
国木田独歩
(著)
“碁客”の意味
《名詞》
碁客(ごかく)
碁打ち。
(出典:Wiktionary)
碁
常用漢字
中学
部首:⽯
13画
客
常用漢字
小3
部首:⼧
9画
“碁”で始まる語句
碁
碁盤
碁石
碁敵
碁盤縞
碁笥
碁会所
碁子
碁盤目
碁盤忠信