“酔睡”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
すいすい50.0%
よいね50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
㦣語えいご』は抽斎が国文を以て学問の法程をして、及門きゅうもんの子弟に示す小冊子に命じた名であろう。この文の末尾に「天保辛卯しんぼう季秋きしゅう抽斎酔睡すいすい中に㦣言えいげんす」
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)
すべからざるはウスノロ改めマドロス氏で、今以ていぎたない酔睡よいねから覚めやらず、長椅子にフンゾリ返った無遠慮千万の行状です。
大菩薩峠:26 めいろの巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)