“辛卯”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かのとう50.0%
しんぼう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
『会津旧事雑考』より承安元年辛卯かのとうを耶麻郡新宮の神器の銘に、弥勒元辛卯と記した由を引き、三河万歳みかわまんざいの唱歌に、弥勒十年辰の歳、諸神の立ちたる御屋形と唄うも、いずれなき事にはあらじかし
㦣語えいご』は抽斎が国文を以て学問の法程をして、及門きゅうもんの子弟に示す小冊子に命じた名であろう。この文の末尾に「天保辛卯しんぼう季秋きしゅう抽斎酔睡すいすい中に㦣言えいげんす」
渋江抽斎 (新字新仮名) / 森鴎外(著)