“辛酉”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かのととり40.0%
しんいう40.0%
しんゆう20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〈大同四年三月辛酉かのととり山城国白鼠を献ず〉(『日本後紀こうき』一七)などあれば、白鼠は瑞とされざるまでも珍とされたに相違なし。
それは蘭軒の遺した所の葌斎かんさい詩集が、年次を逐つて輯録せられてゐて、此年の干支辛酉しんいうが最初に書中に註せられてゐる事である。
伊沢蘭軒 (新字旧仮名) / 森鴎外(著)
辛酉しんゆう甲子こうしとしには、年号をかえる旧例があり、それにならったものである。