“かのととり”の漢字の書き方と例文
語句割合
辛酉100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
〈大同四年三月辛酉かのととり山城国白鼠を献ず〉(『日本後紀こうき』一七)などあれば、白鼠は瑞とされざるまでも珍とされたに相違なし。
辛酉かのととり春正月朔日、橿原宮に即位し給ふ。此の年を日本の紀元とするのである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)