“辛亥”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しんがい75.0%
かのとい25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
嘉永四年辛亥しんがい 始めて江戸に遊ぶ。相房そうぼうを巡遊す。横井小楠天下を歴遊す。十二月、亡邸東北行をなす。
吉田松陰 (新字新仮名) / 徳富蘇峰(著)
進藤喜平太等の玄洋社の先輩によってつちかわれた日本主義と、中国の辛亥しんがい革命に乗りだし、現地で親しく孫文や黄興の活躍する姿を望見し、親しく彼等の意見を聞いて
例の二十年目の大げさなやつは、先代有章院ゆうしょういん七代家継公いえつぐこうのときから数えて二十年めにあたる享保十六年辛亥かのとい……この時の造営奉行、柳生対馬守とチャンと出ている。
丹下左膳:02 こけ猿の巻 (新字新仮名) / 林不忘(著)