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ただし
ふりがな文庫
“ただし”のいろいろな漢字の書き方と例文
カタカナ:
タダシ
語句
割合
但
69.4%
正
9.7%
紀
4.8%
義
4.8%
忠志
3.2%
直
1.6%
正確
1.6%
正義
1.6%
糺明
1.6%
聖
1.6%
▼ 他 7 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
但
(逆引き)
……
但
(
ただし
)
新聞社には遺憾なく手を廻わしたものと見えて、一行も書かなかった。だから結局、死んだ奴が死に損という事になった訳だ。
爆弾太平記
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
ただし(但)の例文をもっと
(43作品)
見る
正
(逆引き)
貫一は篤学のみならず、性質も
直
(
すぐ
)
に、
行
(
おこなひ
)
も
正
(
ただし
)
かりければ、この人物を以つて学士の冠を
戴
(
いただ
)
かんには、誠に
獲易
(
えやす
)
からざる婿なるべし、と夫婦は
私
(
ひそか
)
に喜びたり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
ただし(正)の例文をもっと
(6作品)
見る
紀
(逆引き)
倉知の俊夫(咲の兄)が召集されて出かけ、従弟の倉知
紀
(
ただし
)
が又呼ばれて出かけ、春江の良人河合(咲の義兄)があぶないと云う工合で、この頃の空気がつよく反映しています。
獄中への手紙:04 一九三七年(昭和十二年)
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ただし(紀)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
義
(逆引き)
ふっくりした手先を机にふれさせながら立っている杉子の頭の中に、その時高く響くような調子で「いずれを
義
(
ただし
)
とするや」という文句がはっきりきこえた。
杉子
(新字新仮名)
/
宮本百合子
(著)
ただし(義)の例文をもっと
(3作品)
見る
忠志
(逆引き)
程經てから、『折角の日曜だツたのに……』と口の中で
呟
(
つぶや
)
いて、
忠志
(
ただし
)
君は時計を出して見た。『兎に角僕はお先に失敬します。』と
楠野
(
くすの
)
君の顏色を
覗
(
うかゞ
)
ひ乍ら、インバネスの砂を拂つて立つ。
漂泊
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
ただし(忠志)の例文をもっと
(2作品)
見る
直
(逆引き)
青年の父の杉野
直
(
ただし
)
と云う子爵も、少女の父の唐沢男爵も、共に聞えた貧乏華族である。黄金の
戈
(
ほこ
)
の前に、黄金の剣の前には、何の力もない人達だった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「あゝそうですか。いや、今日はお招きに
与
(
あずか
)
って有難うございます。僕は、御存じの杉野
直
(
ただし
)
の息子です。
茲
(
ここ
)
に、いらっしゃるのは、唐沢
男爵
(
だんしゃく
)
のお嬢さんです。」
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
ただし(直)の例文をもっと
(1作品)
見る
正確
(逆引き)
そうして、私達を取り囲みましたが、年長らしい一人の男が、
明瞭
(
はっきり
)
した
正確
(
ただし
)
い柬埔寨語で、斯う私に話し掛けました。
赤格子九郎右衛門
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
ただし(正確)の例文をもっと
(1作品)
見る
正義
(逆引き)
◯しかして彼が霊より聞きし
言
(
ことば
)
の主意は「人いかで神より
正義
(
ただし
)
からんや、人いかでその
造主
(
つくりぬし
)
より潔からんや、……これは(人は)朝より夕までの間に亡び、
顧
(
かえりみ
)
る者もなくして永く
失逝
(
うせさ
)
る」
ヨブ記講演
(新字新仮名)
/
内村鑑三
(著)
ただし(正義)の例文をもっと
(1作品)
見る
糺明
(逆引き)
むむ、
何
(
なん
)
しろ一番
糺明
(
ただし
)
て見ようと、
掌
(
たなそこ
)
を高く打鳴らせば、ややありて得三の面前に平伏したるは、当家に飼殺しの飯炊にて、お録といえる老婆なり。
活人形
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
ただし(糺明)の例文をもっと
(1作品)
見る
聖
(逆引き)
だん/\
其
(
その
)
忘れる
癖
(
くせ
)
を
矯
(
た
)
め直して、心を落着け、恐れ多いことですが、
総
(
す
)
べて
聖
(
ただし
)
き御心のまゝに治めて
入
(
いら
)
つしやる
御神
(
みかみ
)
の見まへと思つて万事する様にしたら
黄金機会
(新字旧仮名)
/
若松賤子
(著)
ただし(聖)の例文をもっと
(1作品)
見る
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しょう
せい
ただしき
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しゃう