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直
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ただし
ふりがな文庫
“
直
(
ただし
)” の例文
青年の父の杉野
直
(
ただし
)
と云う子爵も、少女の父の唐沢男爵も、共に聞えた貧乏華族である。黄金の
戈
(
ほこ
)
の前に、黄金の剣の前には、何の力もない人達だった。
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
「あゝそうですか。いや、今日はお招きに
与
(
あずか
)
って有難うございます。僕は、御存じの杉野
直
(
ただし
)
の息子です。
茲
(
ここ
)
に、いらっしゃるのは、唐沢
男爵
(
だんしゃく
)
のお嬢さんです。」
真珠夫人
(新字新仮名)
/
菊池寛
(著)
“直”の意味
《名詞》
(じき)
(じか)
(あたい/あたえ 歴史的仮名遣い:あたひ/あたへ)古代日本において、県主等に与えられた姓。
(すぐ)将棋の棋譜での用語で、駒をまっすぐ前に進めること。
《形容動詞》
(じき)短い期間のうちに、すぐにと言うわけではないが、そうなるまでに大きな変化はなく。
(出典:Wiktionary)
直
常用漢字
小2
部首:⽬
8画
“直”を含む語句
正直
直接
直下
素直
真直
直道
直立
驀直
強直
直衣
眞直
立直
硬直
直角
御直
直後
直面
宿直
直々
直截
...