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『赤格子九郎右衛門』
ふりがな文庫
『
赤格子九郎右衛門
(
あかごうしくろうえもん
)
』
江川太郎左衛門、名は英竜、号は坦庵、字は九淵世々韮山の代官であって、高島秋帆の門に入り火術の蘊奥を極わめた英傑、和漢洋の学に秀で、多くの門弟を取り立てたが、中に二人の弟子が有って出藍の誉を謳われた。即ち、一人は川路聖謨、もう一人は佐久間象山 …
著者
国枝史郎
ジャンル
文学 > 日本文学 > 小説 物語
初出
「中学世界」1924(大正13)年6月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約29分(500文字/分)
朗読目安時間
約49分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
而
(
そうし
)
而
(
そし
)
了解
(
はなしあい
)
情
(
すげ
)
窃
(
こっそ
)
逸
(
はず
)
忙
(
せ
)
審
(
いぶ
)
日本
(
ひのもと
)
厶
(
ござい
)
詳
(
つまびら
)
暹羅
(
しゃむ
)
抑
(
そも
)
理由
(
いわれ
)
水夫
(
ふなのり
)
寂然
(
しん
)
宣
(
なの
)
宜敷
(
よろしい
)
正確
(
ただし
)
咳
(
しわぶき
)
加之
(
しかも
)
大略
(
おおよそ
)
電光
(
いなずま
)
追想
(
おも
)
明瞭
(
はっきり
)
復
(
また
)
碇泊
(
ふながか
)
徐
(
おもむろ
)
某
(
それがし
)
幽
(
かすか
)
籍
(
か
)
躯幹
(
からだ
)
呂宋
(
るそん
)
夫
(
そ
)
洵
(
まこと
)
主立
(
おもだ
)
頭髪
(
かみ
)
水夫
(
かこ
)
香港
(
ホンコン
)
淼々
(
びょうびょう
)
閂
(
かんぬき
)
金限
(
かねもち
)
轡
(
くつわ
)
矍鑠
(
かくしゃく
)
磊落
(
らいらく
)
軈
(
やが
)
緞子
(
どんす
)
華表
(
とりい
)
草鞋
(
わらじ
)
大蛇
(
おろち
)
亭
(
ちん
)
仆
(
たお
)
何
(
ど
)
作者
(
わたし
)
併
(
しか
)
偖
(
さて
)
兵燹
(
へいせん
)
刎
(
は
)
劇
(
はげ
)
卓子
(
テーブル
)
右手
(
めて
)
周章
(
あわ
)
四辺
(
あたり
)
死態
(
しにざま
)
屹
(
きっ
)
巉岩
(
ざんがん
)
左手
(
ゆんで
)
幾個
(
いくつ
)
彳
(
たたず
)
徐々
(
そろそろ
)
忍術
(
しのび
)
愈々
(
いよいよ
)
支店
(
でみせ
)
材料
(
たね
)
柘榴
(
ざくろ
)
楫
(
かじ
)