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籍
ふりがな文庫
“籍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せき
66.7%
か
29.2%
し
4.2%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せき
(逆引き)
妻は
籍
(
せき
)
を抜いて実家に帰り、女の子は柳吉の妹の筆子が十八の年で母親代りに
面倒
(
めんどう
)
みているが、その子供にも会わせてもらえなかった。
夫婦善哉
(新字新仮名)
/
織田作之助
(著)
籍(せき)の例文をもっと
(16作品)
見る
か
(逆引き)
たしかにあれは神尾喬之助で、壁辰の
父娘
(
おやこ
)
のあいだに、こんな話もあったのを聞いたのだ、という幸吉の
陳辯
(
ちんべん
)
には耳をも
籍
(
か
)
さず
魔像:新版大岡政談
(新字新仮名)
/
林不忘
(著)
籍(か)の例文をもっと
(7作品)
見る
し
(逆引き)
私は纔かに残つてゐる封建時代の石垣のところに来て、誰にも見られぬやうにそこに草を
籍
(
し
)
いて坐した。
あさぢ沼
(新字旧仮名)
/
田山花袋
、
田山録弥
(著)
籍(し)の例文をもっと
(1作品)
見る
“籍”の意味
《名詞》
(セキ)戸籍。
(セキ)ある団体の一員として正式に登録されていること。
(出典:Wiktionary)
籍
常用漢字
中学
部首:⽵
20画
“籍”を含む語句
落籍
書籍
狼籍
鬼籍
国籍
典籍
籍々
戸籍
漢籍
伊籍
戸籍謄本
無籍
学籍簿
阮籍
臣籍
庚午年籍
籍圃
外籍
國籍
典籍便覧
...
“籍”のふりがなが多い著者
徳富蘇峰
下村湖人
ロバート・ルイス・スティーブンソン
牧逸馬
林不忘
吉川英治
泉鏡太郎
谷崎潤一郎
幸田露伴
国枝史郎