“国籍”のいろいろな読み方と例文
旧字:國籍
読み方割合
こくせき80.0%
せき20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
この島にあるかぎりはぼくは連盟をもって僕の国籍こくせきとする、それでなければ長い長いあいだの洞窟生活どうくつせいかつができべきはずがない。
少年連盟 (新字新仮名) / 佐藤紅緑(著)
そこで一同は、作戦をこらすために、かたすみへって凝議ぎょうぎをしたうえ、おのおの国籍こくせき本名ほんみょうをあからさまに記入きにゅうしてやった。
神州天馬侠 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
ジョジアス・カーク——国籍せき合衆国アメリカだが有名なコンゴ荒し——禁獣を狩っては各地へ売る、白領コンゴのお尋ねものの一人だ。
人外魔境:01 有尾人 (新字新仮名) / 小栗虫太郎(著)