トップ
>
国籍
>
こくせき
ふりがな文庫
“
国籍
(
こくせき
)” の例文
旧字:
國籍
この島にあるかぎりはぼくは連盟をもって僕の
国籍
(
こくせき
)
とする、それでなければ長い長いあいだの
洞窟生活
(
どうくつせいかつ
)
ができべきはずがない。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
そこで一同は、作戦をこらすために、かたすみへ
寄
(
よ
)
って
凝議
(
ぎょうぎ
)
をしたうえ、おのおの
国籍
(
こくせき
)
本名
(
ほんみょう
)
をあからさまに
記入
(
きにゅう
)
してやった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
そして
国籍
(
こくせき
)
を持たない家族が、財産上にも生命上にも、日本の政府から保護を受け得ないことを考えた。
小泉八雲の家庭生活:室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ
(新字新仮名)
/
萩原朔太郎
(著)
彼
(
かれ
)
らはこの
陰気
(
いんき
)
な、
国籍
(
こくせき
)
もわからない
船
(
ふね
)
の
近
(
ちか
)
くに
停泊
(
ていはく
)
している
他
(
た
)
の
船
(
ふね
)
がありましたから、ようすをきこうとその
船
(
ふね
)
へ
近
(
ちか
)
づいて、
乗組人
(
のりくみにん
)
に、「あの
船
(
ふね
)
はどこの
船
(
ふね
)
か
知
(
し
)
らないか。」
カラカラ鳴る海
(新字新仮名)
/
小川未明
(著)
その他の少年をいちいち
紹介
(
しょうかい
)
するために、
国籍
(
こくせき
)
と
年齢
(
ねんれい
)
を左に
略記
(
りゃっき
)
する。
少年連盟
(新字新仮名)
/
佐藤紅緑
(著)
“国籍”の意味
《名詞》
国 籍(こくせき)
国民の一員であることの資格。
(出典:Wiktionary)
“国籍”の解説
国籍(こくせき)とは、個人と特定の国家を法的に結びつける絆であり、18世紀以降のヨーロッパにおいて市民革命を経て国民国家という概念が生まれたことに対応して形成された概念である。
(出典:Wikipedia)
国
常用漢字
小2
部首:⼞
8画
籍
常用漢字
中学
部首:⽵
20画
“国”で始まる語句
国
国許
国境
国府津
国中
国是
国府
国手
国人
国土