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凝議
ふりがな文庫
“凝議”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ぎょうぎ
94.7%
ぎようぎ
5.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ぎょうぎ
(逆引き)
車のうちで、
俊基
(
としもと
)
は居眠っていたらしい。おそらく、一昨夜来の宮廷では、彼のみならず、
帝
(
みかど
)
をめぐって、不眠の
凝議
(
ぎょうぎ
)
だったであろう。
私本太平記:02 婆娑羅帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
羊のむれは羊の群らしくそんなことに関係なく、しじゅう汽車に驚いて
集
(
かた
)
まってみたり、池に直面して
凝議
(
ぎょうぎ
)
したりなんかばっかりしてる。
踊る地平線:08 しっぷ・あほうい!
(新字新仮名)
/
谷譲次
(著)
凝議(ぎょうぎ)の例文をもっと
(18作品)
見る
ぎようぎ
(逆引き)
古参の
股肱
(
ここう
)
を寄せて、昨夜深更まで
凝議
(
ぎようぎ
)
していたのもそれだった。その結果、きょうはこの
帷幕
(
いばく
)
から急使或いは密使として立つ者が八方へ急いでいた。国元の北ノ庄へも、越中魚崎の味方へも。
新書太閤記:08 第八分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
凝議(ぎようぎ)の例文をもっと
(1作品)
見る
“凝議”の意味
《名詞》
凝 議(ぎょうぎ)
熱心に相談すること。
(出典:Wiktionary)
凝
常用漢字
中学
部首:⼎
16画
議
常用漢字
小4
部首:⾔
20画
“凝議”で始まる語句
凝議中
検索の候補
鳩首凝議
凝議中
“凝議”のふりがなが多い著者
吉川英治
谷譲次
久生十蘭
国枝史郎
夢野久作