“学籍簿”の読み方と例文
読み方割合
がくせきぼ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
西山教頭が何度も電話口に呼び出され、ひるすぎには、五年全部の学籍簿がくせきぼを抱えて県庁に出かけた。ということが、給仕の口から生徒たちに伝えられた。
次郎物語:04 第四部 (新字新仮名) / 下村湖人(著)
しかし彼女の学籍簿がくせきぼには、彼女の父は大工とあった。
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