“学童”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
33.3%
がくどう33.3%
こども33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しやうふを塗れるガラス戸を、 学童らこもごもにのぞきたり。
文語詩稿 五十篇 (新字旧仮名) / 宮沢賢治(著)
山猫拝やまねこはいと書いたおかしな葉書はがきが来たので、こどもが山の風の中へ出かけて行くはなし。かなら比較ひかくをされなければならないいまの学童がくどうたちの内奥ないおうからの反響はんきょうです。
「行ってもよい。……が、学童こどもらの授業休みのり紙に、もいちど、日延べを書いて来ねばならぬ」
新・水滸伝 (新字新仮名) / 吉川英治(著)