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内奥
ふりがな文庫
“内奥”の読み方と例文
読み方
割合
ないおう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ないおう
(逆引き)
馬子、
蝦夷
(
えみし
)
、
入鹿
(
いるか
)
等の兇暴を国家のために黙視されなかったとはいえ、彼らの
内奥
(
ないおう
)
よりの「和」をまず祈念されたのは当然でなかろうか。
大和古寺風物誌
(新字新仮名)
/
亀井勝一郎
(著)
山猫拝
(
やまねこはい
)
と書いたおかしな
葉書
(
はがき
)
が来たので、こどもが山の風の中へ出かけて行くはなし。
必
(
かなら
)
ず
比較
(
ひかく
)
をされなければならないいまの
学童
(
がくどう
)
たちの
内奥
(
ないおう
)
からの
反響
(
はんきょう
)
です。
『注文の多い料理店』新刊案内
(新字新仮名)
/
宮沢賢治
(著)
およそ芸術が普遍人間的な
内奥
(
ないおう
)
の生命を有する限り、国民性に起因する趣味のごときは、一種の薬味たるに過ぎないであろう。それはむしろ異国情調として浪漫的な熱望を刺激するのである。
日本精神史研究
(新字新仮名)
/
和辻哲郎
(著)
内奥(ないおう)の例文をもっと
(4作品)
見る
“内奥”の意味
《名詞》
内部の奥深い所。
(出典:Wiktionary)
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
奥
常用漢字
中学
部首:⼤
12画
“内”で始まる語句
内
内儀
内部
内々
内証
内外
内裏
内證
内密
内輪
検索の候補
奥西河内
奥田宮内
“内奥”のふりがなが多い著者
亀井勝一郎
梅崎春生
和辻哲郎
宮沢賢治