“奥西河内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
おくにしごうち80.0%
おくにしこうち20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
南アルプスの帝王三千百九十二米の北岳の頂上をはじめとし、仙丈岳の頂上でも、塩見岳の頂上でも、又は奥西河内おくにしごうち岳の頂上でも、不思議に美しいお花畑が見られます。
日本アルプスの五仙境 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
芦安あしやすの名取直江という人が明治四年に開いた白峰しらね北岳は、登山者がないので間もなく荒廃したというが、明治十九年に敬神講の先達原丈吉という人の開いた赤石、奥西河内おくにしごうち
山の今昔 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)
あいノ岳、続いて仙丈岳、荒川岳(塩見岳)、悪沢わるさわ奥西河内おくにしこうち(西河内および無河内)、赤石、ひじり、大沢、兎などが見え、木曾駒山脈の半以南は雲に掩われていたが、御岳はよく見えた。
美ヶ原 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)