“西河内”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
にしこうち50.0%
にしごうち50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
安倍郡大川村大字日向ひなたの奥の藤代山などでも、かつて西河内にしこうちの某という猟師が、大きな人の形で毛をかぶった物を、鉄砲で打ち留めたことがあった。
山の人生 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
西河内にしごうち岳に登る途中、大雷雨にい、奥西河内を少し下った水のある所で野営し、八日の早天に悪沢岳の頂上に立って、沼津辺を走る汽車や東京湾に浮ぶ汽船を眺め、房総半島から伊豆半島は勿論
大井川奥山の話 (新字新仮名) / 木暮理太郎(著)