トップ
>
河内平
ふりがな文庫
“河内平”の読み方と例文
読み方
割合
かわちだいら
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわちだいら
(逆引き)
そこは峠の道を横に入った崖の中腹で、甲賀の山、
河内平
(
かわちだいら
)
、晴れた日には
紀淡
(
きたん
)
の海も望まれよう、風に鳴る静かな
古松
(
こしょう
)
と
榛
(
はん
)
の木にかこまれている。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
また道には大穴をほって、さりげなく見せておき、そんな陥し穴を、いたるところに
拵
(
こしら
)
えておくなど、とにかく、
河内平
(
かわちだいら
)
の散所民がこぞッてやったことである。
私本太平記:08 新田帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
金剛の長い山裾は石川から
河内平
(
かわちだいら
)
へかけてまで、
模糊
(
もこ
)
と、すべて天地いちめんが春の
陽炎
(
かげろう
)
と化している。
私本太平記:11 筑紫帖
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
河内平(かわちだいら)の例文をもっと
(6作品)
見る
河
常用漢字
小5
部首:⽔
8画
内
常用漢字
小2
部首:⼌
4画
平
常用漢字
小3
部首:⼲
5画
“河内”で始まる語句
河内
河内国
河内山
河内路
河内山宗俊
河内屋
河内守
河内郡
河内介
河内流
検索の候補
松平河内
松平河内守
河内
上河内
河内山
河内国
小河内
河内守
大河内
河内屋