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古松
ふりがな文庫
“古松”の読み方と例文
読み方
割合
こしょう
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
こしょう
(逆引き)
そこは峠の道を横に入った崖の中腹で、甲賀の山、
河内平
(
かわちだいら
)
、晴れた日には
紀淡
(
きたん
)
の海も望まれよう、風に鳴る静かな
古松
(
こしょう
)
と
榛
(
はん
)
の木にかこまれている。
鳴門秘帖:01 上方の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
星月夜
(
ほしづきよ
)
の光に映る
物凄
(
ものすご
)
い影から判断すると
古松
(
こしょう
)
らしいその木と、突然一方に聞こえ出した
奔湍
(
ほんたん
)
の音とが、久しく都会の中を出なかった津田の心に
不時
(
ふじ
)
の一転化を与えた。
明暗
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
古松(こしょう)の例文をもっと
(2作品)
見る
“古松”の意味
《名詞》
古松(こしょう)
年を経た古い松の木。
(出典:Wiktionary)
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
松
常用漢字
小4
部首:⽊
8画
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