“河内路”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かわちじ75.0%
かはちぢ25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しばらく、四天王寺にとどまっていた。そして、ふたたび草鞋わらじの緒を結ぶと、足を、河内路かわちじへ向けて、二月末の木の芽時を楽しむように、飄々ひょうひょうと、たもと東風こちにふかせてゆく。
親鸞 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
河内路かわちじ東風こち吹き送るみこが袖
俳人蕪村 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
河内路かはちぢ東風こち吹き送る巫女が袖
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)
河内路かはちぢ東風こち吹き送るみこそで
俳人蕪村 (新字新仮名) / 正岡子規(著)