『美ヶ原（うつくしがはら）』

筑摩山脈の武石峠が日本アルプス殊に北アルプスの好展望地であることは、『山岳』五年三号の附録中村清太郎君筆の「冬季信州武石峠より望める日本アルプス略図」に依って世に紹介されてから、山岳の展望に趣味を持つ程の人で知らぬ者は無い位有名になった。実 …

著者	木暮理太郎
ジャンル	歴史 > 地理・地誌・紀行 > 日本
ジャンル	芸術・美術 > スポーツ・体育 > 戸外レクリエーション
初出	「山岳」1921（大正10）年12月
文字種別	新字新仮名
読書目安時間	約8分（500文字/分）
朗読目安時間	約12分（300文字/分）

作品に特徴的な語句

拵（あつら） 間（あい） 可（か） 許（ばかり） 若（もし） 午下（ひるさがり） 稍（や） 譏（そしり） 考（かんがえ） 及（および） 位（くらい） 遥（はるか） 燕（つばくろ） 矢張（やはり） 三頭（みとう） 直（すぐ） 禿山（はげやま） 蜿々（えんえん） 破風（はふ） 箙（えびら） 素派（すば） 罩（こ） 聖（ひじり） 苔桃（こけもも） 眤（じっ） 茅（かや） 藍靛（らんてん） 蛙岩（げえろいわ） 然（しか） 蝓（こ） 角（かく） 豕（いのこ） 踰（こ） 遇（あ） 鉢伏（はちぶせ） 鑓（やり） 雄勁（ゆうけい） 霉爛（ばいらん） 崛起（くっき） 一眸（いちぼう） 七倉（ななくら） 三峰（みつみね） 不図（ふと） 且（か） 中（うち） 之（これ） 乗越（のっこし） 兎（と） 其（その） 其儘（そのまま） 其処（そこ） 四阿（あずまや） 孰（いず） 相（そう） 左（さ） 悪沢（わるさわ） 捗取（はかど） 是（これ） 最早（もはや） 杓子（しゃくし） 栂（つが） 此（この） 此処（ここ） 武石（たけし） 流石（さすが） 一寸（ちょっと） 爺（じい）