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雄勁
ふりがな文庫
“雄勁”の読み方と例文
読み方
割合
ゆうけい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ゆうけい
(逆引き)
西岡未亡人の家にはそんなわけで、西岡医院開設当時に贈られた
蒼海翁
(
そうかいおう
)
のあの
雄勁
(
ゆうけい
)
な筆力を見せた大字の
扁額
(
へんがく
)
を持ち伝えていた。
夢は呼び交す:――黙子覚書――
(新字新仮名)
/
蒲原有明
(著)
それは内面的で、
雄勁
(
ゆうけい
)
で、しばしば高踏的でさえあるが、世にも不思議な滋味と渋さとを持ったものである。
楽聖物語
(新字新仮名)
/
野村胡堂
、
野村あらえびす
(著)
肩や
両脇
(
りょうわき
)
を
太紐
(
ふとひも
)
で荒くかがって風の
抜
(
ぬ
)
けるようにしてある
陣羽織
(
じんばおり
)
式の青海流の水着を
脱
(
ぬ
)
ぐと下から黒の水泳シャツの張り付いた小初の
雄勁
(
ゆうけい
)
な身体が
剥
(
む
)
き出された。
渾沌未分
(新字新仮名)
/
岡本かの子
(著)
雄勁(ゆうけい)の例文をもっと
(8作品)
見る
雄
常用漢字
中学
部首:⾫
12画
勁
漢検1級
部首:⼒
9画
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雄勁蒼莽
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雄健蒼勁
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