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鉢伏
ふりがな文庫
“鉢伏”の読み方と例文
読み方
割合
はちぶせ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
はちぶせ
(逆引き)
藁鞋
(
わらぐつ
)
はいてゆく里人を車窓より見まもりゆくうちに
鉢伏
(
はちぶせ
)
山右手に現れ、
桔梗
(
ききょう
)
が原に
落葉松
(
からまつ
)
寒げに立っていた。
雪の武石峠
(新字新仮名)
/
別所梅之助
(著)
乗鞍岳の右前にはここより少し高い
鉢伏
(
はちぶせ
)
山が尨大な山容を横たえて、
稍
(
や
)
や展望を遮ぎる。
美ヶ原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
きのう、清盛の雪ノ御所をたずねて、麓まで行った
会下山
(
えげさん
)
は眼のまえだ。
摩耶
(
まや
)
、
鉄拐
(
てっかい
)
、
鉢伏
(
はちぶせ
)
など、神戸から
須磨
(
すま
)
明石
(
あかし
)
へかけて、市街の背光をなしている低山群も、山姿すべて
鮮
(
あざ
)
らかである。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉢伏(はちぶせ)の例文をもっと
(4作品)
見る
鉢
常用漢字
中学
部首:⾦
13画
伏
常用漢字
中学
部首:⼈
6画
“鉢伏”で始まる語句
鉢伏山
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中里介山
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