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『雪の武石峠』
ふりがな文庫
『
雪の武石峠
(
ゆきのたけしとうげ
)
』
信濃町から 一時間たつかたたぬに、もう大晦日という冬の夜ふけの停車場、金剛杖に草鞋ばきの私たちを、登山客よと認めて、学生生活をすましたばかりの青年紳士が、M君に何かと話しかける。「はじめて武石峠へゆくのです」とのM君の答に、青年紳士は、自分 …
著者
別所梅之助
ジャンル
文学 > 日本文学 > 日記 書簡 紀行
初出
「山岳 十の一」1915(大正4)年9月
文字種別
新字新仮名
読書目安時間
約12分(500文字/分)
朗読目安時間
約20分(300文字/分)
作品に特徴的な語句
兆
(
さが
)
面
(
も
)
外
(
と
)
薄氷
(
うすごお
)
備
(
そなえ
)
後
(
おく
)
白金
(
はくきん
)
緩
(
ゆるや
)
舂
(
うす
)
出
(
い
)
来
(
こ
)
紅
(
くれない
)
群山
(
むれやま
)
臭
(
におい
)
談
(
かた
)
頗
(
すこ
)
交
(
かわ
)
燕
(
つばくろ
)
見張
(
みはり
)
金
(
きん
)
主
(
ぬし
)
信濃
(
しなの
)
俯向
(
うつむ
)
冠
(
かぶ
)
埋
(
うず
)
塞
(
ふさ
)
外套
(
がいとう
)
寛
(
くつろ
)
小仏
(
こぼとけ
)
小舎
(
こや
)
小諸
(
こもろ
)
常念
(
じょうねん
)
幽
(
かす
)
彼処
(
かしこ
)
徒
(
いたず
)
御嶽
(
おんたけ
)
懐炉
(
かいろ
)
手許
(
てもと
)
扮装
(
いでたち
)
捲
(
ま
)
方
(
かた
)
明日
(
あす
)
昼餐
(
ちゅうさん
)
曾遊
(
そうゆう
)
有明
(
ありあけ
)
杣
(
そま
)
柔
(
やわら
)
桔梗
(
ききょう
)
梢
(
こずえ
)
榛名
(
はるな
)
榾火
(
ほたび
)
橋桁
(
はしげた
)
河原
(
かわら
)
浅間
(
あさま
)
渓間
(
たにま
)
滑稽
(
こっけい
)
焜炉
(
こんろ
)
爰
(
ここ
)
物
(
もの
)
犀
(
さい
)
珠
(
たま
)
甲斐
(
かい
)
白峰
(
しらね
)
白雪
(
しらゆき
)
硫黄
(
いおう
)
碓氷
(
うすい
)
禿
(
は
)
窺
(
うかが
)
立科
(
たてしな
)
紐
(
ひも
)
聳
(
そび
)
脛
(
すね
)
腿
(
もも
)
茅
(
かや
)
草鞋
(
わらじ
)
薄靄
(
うすもや
)
藁
(
わら
)
藁鞋
(
わらぐつ
)
蚕
(
かいこ
)
蜜柑
(
みかん
)
袴越
(
はかまごし
)
褪赭
(
たいしゃ
)
要慎
(
ようじん
)
賽
(
さい
)
贅沢
(
ぜいたく
)
赤城
(
あかぎ
)
赭
(
あか
)
越中
(
えっちゅう
)
越後
(
えちご
)
越路
(
こしじ
)
足袋
(
たび
)
躑躅
(
つつじ
)
辿
(
たど
)
金峰
(
きんぷ
)
釜無
(
かまなし
)
鉢伏
(
はちぶせ
)
雑煮
(
ぞうに
)
青島
(
チンタオ
)
頸
(
くび
)
頻
(
しき
)