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渓間
ふりがな文庫
“渓間”のいろいろな読み方と例文
旧字:
溪間
読み方
割合
たにま
84.0%
けいかん
12.0%
たにあい
4.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たにま
(逆引き)
魚でも
鮭
(
さけ
)
と
鱒
(
ます
)
と大きな
鯇
(
やまめ
)
と
渓間
(
たにま
)
の鯉は蛇を食べますから鮭や鱒を食べると三年過ぎた
古疵
(
ふるきず
)
が再発すると申す位で腫物や疵には大毒です。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
渓間(たにま)の例文をもっと
(21作品)
見る
けいかん
(逆引き)
樹木の
鬱蒼
(
うっそう
)
たる
穴迫
(
あなせこ
)
谷の大きな
渓間
(
けいかん
)
を、一段高く埋めてうねうねと走っているので、三十町にわたるその全熔岩流を何の遮られるものもなく
雲仙岳
(新字新仮名)
/
菊池幽芳
(著)
渓間(けいかん)の例文をもっと
(3作品)
見る
たにあい
(逆引き)
「説教が終って、もう立った。念のため、途中まで見えがくれに
尾行
(
つけ
)
ながら来たのだ。今しも、この先の
渓間
(
たにあい
)
を、野馬に乗って参るのが親鸞」
親鸞
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
渓間(たにあい)の例文をもっと
(1作品)
見る
“渓間”の意味
《名詞》
谷間。谷あい。
(出典:Wiktionary)
渓
常用漢字
中学
部首:⽔
11画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“渓”で始まる語句
渓
渓流
渓川
渓谷
渓水
渓河
渓蓀
渓々
渓壑
渓底
“渓間”のふりがなが多い著者
村井弦斎
新渡戸稲造
中島敦
三遊亭円朝
中里介山
谷崎潤一郎
紫式部
北原白秋
吉川英治
菊池寛