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古疵
ふりがな文庫
“古疵”の読み方と例文
読み方
割合
ふるきず
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ふるきず
(逆引き)
親父
(
おやじ
)
に巾着切りの
古疵
(
ふるきず
)
があるとも知らぬ清純さ、それを見るのを唯一の楽しみに、彦兵衛は本当に真っ黒になって働き続けたのです。
銭形平次捕物控:075 巾着切りの娘
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
魚でも
鮭
(
さけ
)
と
鱒
(
ます
)
と大きな
鯇
(
やまめ
)
と
渓間
(
たにま
)
の鯉は蛇を食べますから鮭や鱒を食べると三年過ぎた
古疵
(
ふるきず
)
が再発すると申す位で腫物や疵には大毒です。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
「胸から腹へかけて、長く続いた細いメスの跡がある、それが変な風に
灼
(
や
)
けている。一見
古疵
(
ふるきず
)
のようだが、古疵ではない」
俘囚
(新字新仮名)
/
海野十三
(著)
古疵(ふるきず)の例文をもっと
(14作品)
見る
古
常用漢字
小2
部首:⼝
5画
疵
漢検1級
部首:⽧
10画
“古”で始まる語句
古
古今
古渡
古河
古市
古風
古家
古物
古文書
古代
“古疵”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
村井弦斎
作者不詳
南方熊楠
三遊亭円朝
幸田露伴
島崎藤村
佐藤春夫
永井荷風
野村胡堂