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溪間
ふりがな文庫
“溪間”のいろいろな読み方と例文
新字:
渓間
読み方
割合
たにま
66.7%
けいかん
16.7%
たにあい
16.7%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
たにま
(逆引き)
其外
(
そのほか
)
の百
姓家
(
しやうや
)
とても
數
(
かぞ
)
える
計
(
ばか
)
り、
物
(
もの
)
を
商
(
あきな
)
ふ
家
(
いへ
)
も
準
(
じゆん
)
じて
幾軒
(
いくけん
)
もない
寂寞
(
せきばく
)
たる
溪間
(
たにま
)
! この
溪間
(
たにま
)
が
雨雲
(
あまぐも
)
に
閉
(
とざ
)
されて
見
(
み
)
る
物
(
もの
)
悉
(
こと/″\
)
く
光
(
ひかり
)
を
失
(
うしな
)
ふた
時
(
とき
)
の
光景
(
くわうけい
)
を
想像
(
さう/″\
)
し
給
(
たま
)
へ。
湯ヶ原より
(旧字旧仮名)
/
国木田独歩
(著)
溪間(たにま)の例文をもっと
(4作品)
見る
けいかん
(逆引き)
このセキショウはショウブ属(Acorus)のものではあれど、ずっと小形な草で
溪間
(
けいかん
)
に生じている
常緑
(
じょうりょく
)
の
宿根草
(
しゅっこんそう
)
であって、冬に葉のないショウブとはだいぶ異なっている。
植物知識
(新字新仮名)
/
牧野富太郎
(著)
溪間(けいかん)の例文をもっと
(1作品)
見る
たにあい
(逆引き)
と見ると
卯
(
う
)
の花のようで、よく山奥の
溪間
(
たにあい
)
、
流
(
ながれ
)
に添うて
群
(
むれ
)
生ずる、のりうつぎ(サビタの一種)であることを認めた
黒百合
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
溪間(たにあい)の例文をもっと
(1作品)
見る
溪
部首:⽔
13画
間
常用漢字
小2
部首:⾨
12画
“溪”で始まる語句
溪
溪流
溪水
溪河
溪谷
溪川
溪底
溪仙
溪山
溪雲
“溪間”のふりがなが多い著者
高山樗牛
アリギエリ・ダンテ
牧野富太郎
国木田独歩
梶井基次郎
泉鏡花