“溪川”のいろいろな読み方と例文
新字:渓川
読み方割合
たにがは50.0%
たにがわ50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
御身の茲に來られしみちすがら、溪川たにがはのあるあたりより、山の方にわびしげなる一棟ひとむねの僧庵を見給ひしならん。
滝口入道 (旧字旧仮名) / 高山樗牛(著)
都なまりの住民 その翌十三日大変大きな坂を二ヵ所ばかりえて岩石の突兀とっこつとしてそびえて居る山の麓に宿り、その翌日はその突兀たる岩石の間を流れて居る溪川たにがわに沿うて東南に行くこと三里
チベット旅行記 (新字新仮名) / 河口慧海(著)