“杣”の読み方と例文
読み方割合
そま100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
宇之さん、水のある処へ来ると茶があらア、向うに杣(そま)だか何だか居るようだぜ、申し少々お願い申しますがね、私共は日光から山越(やまごし)を
塩原多助一代記 (新字新仮名) / 三遊亭円朝(著)
世(よ)の譬(たとへ)にも天生峠(あまふたうげ)は蒼空(あをぞら)に雨(あめ)が降(ふ)るといふ人(ひと)の話(はなし)にも神代(じんだい)から杣(そま)が手(て)を入(い)れぬ森(もり)があると聞(き)いたのに、今(いま)までは余(あま)り樹(き)がなさ過(す)ぎた。
高野聖 (新字旧仮名) / 泉鏡花、泉鏡太郎(著)
杣(そま)・猟夫などの徒の山言葉では米を草の実というと聞く。これと正反対に山中の水溜りに稲草という一種の水草を生ずる所がある。
地名の研究 (新字新仮名) / 柳田国男(著)