トップ
>
杣道
ふりがな文庫
“杣道”の読み方と例文
読み方
割合
そまみち
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
そまみち
(逆引き)
ほの暗いうちに出て
昏
(
く
)
れてから帰る。
往来
(
ゆきき
)
とも黒谷の
谿流
(
けいりゅう
)
に沿った
杣道
(
そまみち
)
をとるので、まだ途中で人にであったこともないと云った。
泥棒と若殿
(新字新仮名)
/
山本周五郎
(著)
その通りに行ってみると、上の
杣道
(
そまみち
)
から山の果物を
手籠
(
てかご
)
にして降りて来た女があった。女は振り仰いですぐ教えてくれた。
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
ヒラリと身を翻すと、屏風岩から一足
飛
(
とび
)
に降りて、あっと言う間もなく、小僧の影は
杣道
(
そまみち
)
に消えました。
大江戸黄金狂
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
杣道(そまみち)の例文をもっと
(13作品)
見る
杣
漢検1級
部首:⽊
7画
道
常用漢字
小2
部首:⾡
12画
“杣”で始まる語句
杣
杣夫
杣人
杣山
杣口
杣男
杣人足
杣引
杣木
杣田
“杣道”のふりがなが多い著者
吉川英治
山本周五郎
江戸川乱歩
野村胡堂