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鉄拐
ふりがな文庫
“鉄拐”のいろいろな読み方と例文
旧字:
鐵拐
読み方
割合
てっかい
63.6%
てっか
36.4%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
てっかい
(逆引き)
立てっ続けに煙草を五、六服、
鉄拐
(
てっかい
)
仙人のように、小鼻をふくらませて天井を
睨
(
にら
)
んで、さてと言った調子でプレリュードに取かかるのです。
銭形平次捕物控:242 腰抜け彌八
(新字新仮名)
/
野村胡堂
(著)
刈藻
(
かるも
)
川へ南下して来る道と、また、山上の小道を西方へ
反
(
そ
)
れて、
鉄拐
(
てっかい
)
ヶ峰を迂回し、遠く一ノ谷の断崖の上に出たという説など区々ですがね。
随筆 新平家
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
鉄拐(てっかい)の例文をもっと
(7作品)
見る
てっか
(逆引き)
渠のあまりに平民的なる、その度を
放越
(
ほうえつ
)
して
鉄拐
(
てっか
)
となりぬ。往々見るところの女流の鉄拐は、すべて汚行と、罪業と、悪徳との養成にあらざるなし。
義血侠血
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
(引潮時だねちょうど……)と
溜息
(
ためいき
)
をしたは、油絵の額縁を
拵
(
こしら
)
える職人風の
鉄拐
(
てっか
)
な人で、中での年寄だった。
吉原新話
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
鉄拐(てっか)の例文をもっと
(4作品)
見る
“鉄拐”の解説
鉄拐(てっかい)は落語の演目の一つ。原話は、文化年間に桜川慈悲成が出版した笑話本・『落噺常々草』の一遍である「腹曲馬」。
主な演者として、3代目桂三木助や7代目立川談志などがいる。
(出典:Wikipedia)
鉄
常用漢字
小3
部首:⾦
13画
拐
常用漢字
中学
部首:⼿
8画
“鉄拐”で始まる語句
鉄拐屋
鉄拐仙人
鉄拐博奕
鉄拐胡坐
検索の候補
鉄拐屋
鉄拐仙人
鉄拐博奕
鉄拐胡坐
“鉄拐”のふりがなが多い著者
泉鏡花
徳田秋声
吉川英治
国枝史郎
野村胡堂