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素派
ふりがな文庫
“素派”の読み方と例文
読み方
割合
すば
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
すば
(逆引き)
燕
(
つばくろ
)
岳、台原山の連脈が東沢
乗越
(
のっこし
)
で一旦低下して更に餓鬼、唐沢の二山を
崛起
(
くっき
)
しているが、此処から見た餓鬼岳の姿は
素派
(
すば
)
らしいものである。
美ヶ原
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
従ってどっち側の道も平凡であるを免れないが、上州側は谷川連峰の
素派
(
すば
)
らしい赭色の岩崖を仰ぎながら上下することを得るのがせめてもの心遣りであろう。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
実に言語に絶した
素派
(
すば
)
らしいものだ。表面は
稍
(
やや
)
黒ずんだ灰色で、それへ白く輝く数条の竪縞を織り出している。大雨の際に瀑の懸る水筋の跡であろうと思った。
黒部川を遡る
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
素派(すば)の例文をもっと
(4作品)
見る
素
常用漢字
小5
部首:⽷
10画
派
常用漢字
小6
部首:⽔
9画
“素”で始まる語句
素人
素
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