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すば
ふりがな文庫
“すば”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
素晴
36.1%
素破
22.2%
素張
13.9%
素派
11.1%
敏
5.6%
素早
5.6%
素生
2.8%
素速
2.8%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
素晴
(逆引き)
ねえ、
汚點
(
しみ
)
も
汚
(
よご
)
れもない追憶といふものは
素晴
(
すば
)
らしい寶玉ですね——
汲
(
く
)
んでも盡きない清らかな元氣囘復の
源
(
みなもと
)
ですね。さうぢやありませんか。
ジエィン・エア:02 ジエィン・エア
(旧字旧仮名)
/
シャーロット・ブロンテ
(著)
すば(素晴)の例文をもっと
(13作品)
見る
素破
(逆引き)
今までは形容詞ばかりで聞いていた正木博士の頭脳のホントウの
素破
(
すば
)
らしさが、こうした何でもない
諧謔
(
かいぎゃく
)
の中からマザマザと輝やき現われるのを感じた一
刹那
(
せつな
)
に
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
すば(素破)の例文をもっと
(8作品)
見る
素張
(逆引き)
が、この男はまだ芸術家になりきらぬ中、
香具師
(
やし
)
一流の
望
(
のぞみ
)
に
任
(
まか
)
せて、安直に
素張
(
すば
)
らしい大仏を造ったことがある。
鵞鳥
(新字新仮名)
/
幸田露伴
(著)
すば(素張)の例文をもっと
(5作品)
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▼ すべて表示
素派
(逆引き)
従ってどっち側の道も平凡であるを免れないが、上州側は谷川連峰の
素派
(
すば
)
らしい赭色の岩崖を仰ぎながら上下することを得るのがせめてもの心遣りであろう。
利根川水源地の山々
(新字新仮名)
/
木暮理太郎
(著)
すば(素派)の例文をもっと
(4作品)
見る
敏
(逆引き)
そこからは智的な熱情が、まるで
羚羊
(
かもしか
)
のような
敏
(
すば
)
しこさで
迸出
(
はしりだ
)
してくるのだけれども、それにはまた、彼女の精神世界の中にうずくまっているらしい、異様に病的な光もあった。
黒死館殺人事件
(新字新仮名)
/
小栗虫太郎
(著)
すば(敏)の例文をもっと
(2作品)
見る
素早
(逆引き)
校長は眼尻の
皺
(
しわ
)
を深めてそっと周囲の壁を
一瞥
(
いちべつ
)
する。子供たちの顔もそれにつれて
素早
(
すば
)
やく一廻転する。
白い壁
(新字新仮名)
/
本庄陸男
(著)
すば(素早)の例文をもっと
(2作品)
見る
素生
(逆引き)
背丈
(
せたけ
)
は伸びても顔はまだ子供子供した宗太にくらべると、いつのまにかお粂の方は姉娘らしくなっている。
素朴
(
そぼく
)
で、やや
紅味
(
あかみ
)
を帯びた枝の
素生
(
すば
)
えに堅くつけた梅の花のつぼみこそはこの少女のものだ。
夜明け前:03 第二部上
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
すば(素生)の例文をもっと
(1作品)
見る
素速
(逆引き)
子供だと思ってたが……
素速
(
すば
)
しこい奴だ。しかし、出来るなら、美伃の方から先にしてほしいな。順序だ。
華々しき一族
(新字新仮名)
/
森本薫
(著)
すば(素速)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
すばや
すは
すつぱ
かしこ
さと
さとし
ざと
とく
すわ
はし