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狼籍
ふりがな文庫
“狼籍”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
ろうぜき
88.9%
らうぜき
11.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ろうぜき
(逆引き)
たとひ自らは、竿を執らざるにせよ、快き気もせざれば、間もなく此処を去りしが、観音堂手前に到りて、
亦
(
また
)
一の
狼籍
(
ろうぜき
)
たる様を目撃せり。
東京市騒擾中の釣
(新字旧仮名)
/
石井研堂
(著)
そしてものも言わずにランプ室に躍り込んだわたし達は、とうとうそこでほんとうに化け物の
狼籍
(
ろうぜき
)
の跡を見たのだった。
灯台鬼
(新字新仮名)
/
大阪圭吉
(著)
狼籍(ろうぜき)の例文をもっと
(8作品)
見る
らうぜき
(逆引き)
祝義のやうになりて大に
流行
(
はやり
)
しゆゑ、
壻
(
むこ
)
に
恨
(
うらみ
)
ある者事を水祝ひによせてさま/″\の
狼籍
(
らうぜき
)
をなす人もまゝありて、人の
死亡
(
しばう
)
にもおよびし事しば/\なりしゆゑ、正徳の頃
国禁
(
こくきん
)
ありて事
絶
(
たえ
)
たり。
北越雪譜:03 北越雪譜初編
(新字旧仮名)
/
鈴木牧之
、
山東京山
(著)
狼籍(らうぜき)の例文をもっと
(1作品)
見る
狼
漢検準1級
部首:⽝
10画
籍
常用漢字
中学
部首:⽵
20画
“狼籍”で始まる語句
狼籍者
検索の候補
狼籍者
乱暴狼籍
“狼籍”のふりがなが多い著者
穂積陳重
鈴木牧之
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山東京山
大阪圭吉
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夏目漱石
夢野久作
岡本綺堂