“庚午年籍”の読み方と例文
読み方割合
こうごねんじゃく100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
既に天智天皇八年に、「庚午年籍こうごねんじゃく」を造って、浮浪人を断つとある。無籍者を調べて民籍に編入したのだ。
賤民概説 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
これはそもそもどういう意味かというと、日本の公民の戸籍は初め大化の時に調べまして、その戸籍の基本となるべきものは、天智天皇御代の庚午かのえうまの歳の調査のもの、これを庚午年籍こうごねんじゃくと云います。