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午年
ふりがな文庫
“午年”の読み方と例文
読み方
割合
うまどし
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うまどし
(逆引き)
本郷菊坂に
世帯
(
しょたい
)
を持って居りましたが丁度あの
午年
(
うまどし
)
の大火事のあった時、
宝暦
(
ほうれき
)
十二年でございましたかね、其の時私は十七で子供を産んだのですが
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
安政五年の七月から八、九月にかけて、江戸には恐るべき
虎列剌
(
コレラ
)
病が流行した。いわゆる
午年
(
うまどし
)
の大コロリである。
半七捕物帳:55 かむろ蛇
(新字新仮名)
/
岡本綺堂
(著)
一々
(
いちいち
)
女の名と、
亥年
(
いどし
)
、
午年
(
うまどし
)
、幾歳、幾歳、年齢とが
彫
(
ほ
)
りつけてございましてな、
何時
(
いつ
)
の世にか、諸国の
婦人
(
おんな
)
たちが、
挙
(
こぞ
)
って、
心願
(
しんがん
)
を
籠
(
こ
)
めたものでございましょう。
春昼
(新字新仮名)
/
泉鏡花
(著)
午年(うまどし)の例文をもっと
(9作品)
見る
午
常用漢字
小2
部首:⼗
4画
年
常用漢字
小1
部首:⼲
6画
“午”で始まる語句
午
午後
午飯
午前
午餐
午過
午睡
午頃
午砲
午食
検索の候補
丙午年
庚午年籍
“午年”のふりがなが多い著者
三遊亭円朝
作者不詳
中里介山
島崎藤村
森鴎外
泉鏡花
岡本綺堂