“御神”のいろいろな読み方と例文
読み方(ふりがな)割合
みかみ42.3%
おんかみ19.2%
おかみ11.5%
オンカミ11.5%
ミカミ11.5%
んちゃんてぃ3.8%
(注)作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
“御神”を含む作品のジャンル比率
哲学 > 神道 > 祭祀66.7%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 風俗習慣・民俗学・民族学8.7%
社会科学 > 風俗習慣・民俗学・民族学 > 民間信仰・迷信[俗信]4.0%
(注)比率=対象の語句にふりがなが振られている作品数÷各ジャンルの合計の作品数
かけまくもあやかしこき、いはまくも穴に尊き、広幡ひろはた八幡やはた御神みかみ、此浦の行幸いでましの宮に
墨汁一滴 (新字旧仮名) / 正岡子規(著)
一昨年をととしの秋物思ふ積りやありけん、心自から弱りて、ながらへかねし身の苦悩くるしみを、御神みかみめぐみに助けられて
金色夜叉 (新字旧仮名) / 尾崎紅葉(著)
順道じゆんたうなれば、今頃は既に、藤原の氏神河内の枚岡ひらをか御神おんかみか、春日の御社みやしろに仕へてゐるはずである。
死者の書:――初稿版―― (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
たちまち心づきて太刀を納め、おおいなる幣を押取おっとって、飛蒐とびかかる)御神おんかみはらいたまえ、浄めさせたまえ。
多神教 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
それを心から感心して見るのは、どうしたって、本町の生薬屋きぐすりや御神おかみさんと同程度の頭脳である。
すると御神おかみさんが、そうおっしゃらずに、どうぞどうぞと二遍も繰返して御辞儀をする。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)
今、枚岡ヒラヲカ御神オンカミに仕へて居るイツヒメめる時が来ると、あの嬢子ヲトメが替つて立つ筈だ。
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
今、枚岡ヒラヲカ御神オンカミに仕へて居るイツヒメの罷める時が來ると、あの孃子ヲトメが替つて立つ筈だ。
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
惟神とは「神それ自身」の意であつて、天皇陛下が唱へ言を遊ばされる為に、神格即惟神のアキ御神ミカミの御資格を得させられるのである。
神道に現れた民族論理 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
漣のクニ御神ミカミ心荒ウラサびて、荒れたる宮処ミヤコ見れば 悲しも(同)
叙景詩の発生 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
すなわち三山の遺民は戯曲「忠孝婦人」の玉栄が村原むらばる婦人と「御神んちゃんてぃ一ツの近親類ちちやおんぱだん」といって誇ったように威名赫々たる中山王と神を同じうする近い親類といって喜んだのでありましょう。
ユタの歴史的研究 (新字新仮名) / 伊波普猷(著)