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めかけ
ふりがな文庫
“めかけ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
妾
97.8%
外妾
0.5%
側室
0.3%
同妾
0.3%
妄
0.3%
妾嬖
0.3%
愛妾
0.3%
目掛
0.3%
▼ 他 5 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
妾
(逆引き)
姿
(
すがた
)
は
婀娜
(
あだ
)
でもお
妾
(
めかけ
)
ではないから、
團扇
(
うちは
)
で
小間使
(
こまづかひ
)
を
指圖
(
さしづ
)
するやうな
行儀
(
ぎやうぎ
)
でない。「
少
(
すこ
)
し
風
(
かぜ
)
過
(
す
)
ぎる
事
(
こと
)
」と、
自分
(
じぶん
)
でらふそくに
灯
(
ひ
)
を
入
(
い
)
れる。
深川浅景
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
めかけ(妾)の例文をもっと
(50作品+)
見る
外妾
(逆引き)
今ま貴女の
仰
(
おほ
)
せられた金山と言ふ大名華族の老人が、其頃
小米
(
こよね
)
と申す婦人を
外妾
(
めかけ
)
の如く致して居たので、
雇主
(
やとひぬし
)
——其の
芸妓屋
(
げいしやや
)
に於ては非常なる
恐慌
(
きやうくわう
)
を
喫
(
きつ
)
し、又た婦人の
実母
(
はゝ
)
からは
火の柱
(新字旧仮名)
/
木下尚江
(著)
めかけ(外妾)の例文をもっと
(2作品)
見る
側室
(逆引き)
然
(
しか
)
るに奥様は
松平和泉守
(
まつだいらいずみのかみ
)
さまからお
輿入
(
こしい
)
れになりましたが、四五年
前
(
ぜん
)
にお
逝去
(
かくれ
)
になり、其の
前
(
まえ
)
から居りましたのはお
秋
(
あき
)
という
側室
(
めかけ
)
で
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
これは駒込
白山
(
はくさん
)
に住む
山路宗庵
(
やまじそうあん
)
と申す町医の娘を奥方から勧めて進ぜられたので、其の頃諸侯の
側室
(
めかけ
)
は奥様から進ぜらるゝ事でございますが、今は
然
(
そ
)
ういう事はないことで
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
めかけ(側室)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
同妾
(逆引き)
同妾
(
めかけ
)
夜明け前:02 第一部下
(新字新仮名)
/
島崎藤村
(著)
めかけ(同妾)の例文をもっと
(1作品)
見る
妄
(逆引き)
處
(
ところ
)
で周三が家庭に於ける立場である。
自體
(
じたい
)
彼は
子爵
(
ししやく
)
勝見家
(
かつみけ
)
に生まれたのでは無い。成程
父
(
ちゝ
)
子爵
(
ししやく
)
は、彼の
父
(
ちち
)
には違ないが、
母
(
はは
)
夫人
(
ふじん
)
は違ツた
間
(
なか
)
だ。彼は父子爵の
妄
(
めかけ
)
の]
腹
(
はら
)
に出來た子で、所謂
庶子
(
しよし
)
である。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
めかけ(妄)の例文をもっと
(1作品)
見る
妾嬖
(逆引き)
彼女は自分の分け前さえ得れば、そんなことには平気だった。おそらくある種の興味を見出してさえいたのだろう。彼女は冷静で肉感的であった。
妾嬖
(
めかけ
)
の心ばえをそなえていた。
ジャン・クリストフ:07 第五巻 広場の市
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
めかけ(妾嬖)の例文をもっと
(1作品)
見る
愛妾
(逆引き)
賤「私も始めて聞いたよ、そんならお
母
(
っか
)
さんお前がお屋敷へ奉公に
上
(
あが
)
ったら、殿様のお手が附いて私が出来たといえば、其のお屋敷が改易にさえならなければ私はお嬢様、お前は
愛妾
(
めかけ
)
とか
何
(
な
)
んとか云われて居るのだね」
真景累ヶ淵
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
めかけ(愛妾)の例文をもっと
(1作品)
見る
目掛
(逆引き)
箕輪
(
みのわ
)
の奥は十畳の客間と八畳の中の
間
(
ま
)
とを打抜きて、広間の
十個処
(
じつかしよ
)
に
真鍮
(
しんちゆう
)
の
燭台
(
しよくだい
)
を据ゑ、五十
目掛
(
めかけ
)
の
蝋燭
(
ろうそく
)
は沖の
漁火
(
いさりび
)
の如く燃えたるに、
間毎
(
まごと
)
の天井に
白銅鍍
(
ニッケルめつき
)
の空気ラムプを
点
(
とも
)
したれば
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
めかけ(目掛)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
そばめ
おもいもの
おめかけ
そくしつ
かこい
かこいめ
かこいもの
がいしょう
めがけ
うそ