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自體
ふりがな文庫
“自體”のいろいろな読み方と例文
新字:
自体
読み方
割合
じたい
50.0%
てんで
50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
じたい
(逆引き)
自體
(
じたい
)
周三が、此の
繪
(
ゑ
)
を
描
(
か
)
き始めた時の
意氣込
(
いきごみ
)
と謂ツたら、それはすばらしい
勢
(
いきほひ
)
で、何でもすツかり
在來
(
ざいらい
)
の藝術を
放擲
(
うつちや
)
ツて、
新
(
あたら
)
しい藝術に入るのだと
誇稱
(
こしよう
)
して
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
處
(
ところ
)
で周三が家庭に於ける立場である。
自體
(
じたい
)
彼は
子爵
(
ししやく
)
勝見家
(
かつみけ
)
に生まれたのでは無い。成程
父
(
ちゝ
)
子爵
(
ししやく
)
は、彼の
父
(
ちち
)
には違ないが、
母
(
はは
)
夫人
(
ふじん
)
は違ツた
間
(
なか
)
だ。彼は父子爵の
妄
(
めかけ
)
の]
腹
(
はら
)
に出來た子で、所謂
庶子
(
しよし
)
である。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
自體(じたい)の例文をもっと
(1作品)
見る
てんで
(逆引き)
喜見
(
きけん
)
とか云ふ、土地で一番の料理屋に
伴
(
つ
)
れて行かれて、「毎日」が
例令
(
たとへ
)
甚麽
(
どんな
)
事で此方に
戈
(
ほこ
)
を向けるにしても、
自體
(
てんで
)
對手にせぬと云つた樣な態度で、唯君自身の思ふ通りに新聞を拵へて呉れれば可い。
菊池君
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
自體(てんで)の例文をもっと
(1作品)
見る
自
常用漢字
小2
部首:⾃
6画
體
部首:⾻
23画
“自”で始まる語句
自分
自
自然
自棄
自惚
自由
自暴
自家
自動車
自宅
検索の候補
國民自體
地方自治體
“自體”のふりがなが多い著者
三島霜川
石川啄木