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在來
ふりがな文庫
“在來”の読み方と例文
新字:
在来
読み方
割合
ざいらい
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ざいらい
(逆引き)
自體
(
じたい
)
周三が、此の
繪
(
ゑ
)
を
描
(
か
)
き始めた時の
意氣込
(
いきごみ
)
と謂ツたら、それはすばらしい
勢
(
いきほひ
)
で、何でもすツかり
在來
(
ざいらい
)
の藝術を
放擲
(
うつちや
)
ツて、
新
(
あたら
)
しい藝術に入るのだと
誇稱
(
こしよう
)
して
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
小六
(
ころく
)
には
夫
(
それ
)
が
丸
(
まる
)
で
通
(
つう
)
じなかつたが、
宗助
(
そうすけ
)
から
見
(
み
)
ると、
御米
(
およね
)
が
在來
(
ざいらい
)
よりどれ
程
(
ほど
)
力
(
つと
)
めてゐるかが
能
(
よ
)
く
解
(
わか
)
つた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
よしそれが歌の調子そのものを破ると言はれるにしてからが、その
在來
(
ざいらい
)
の調子それ自身が我々の感情にしつくりそぐはなくなつて來たのであれば、何も遠慮をする必要がないのだ。
歌のいろ/\
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
在來(ざいらい)の例文をもっと
(3作品)
見る
在
常用漢字
小5
部首:⼟
6画
來
部首:⼈
8画
“在”で始まる語句
在
在所
在処
在家
在方
在宅
在世
在郷
在来
在昔
“在來”のふりがなが多い著者
三島霜川
石川啄木
夏目漱石