“在処”のいろいろな読み方と例文
旧字:在處
読み方割合
ありか72.9%
ありど12.5%
ありどころ8.3%
アリカ4.2%
ありどこ2.1%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「明朝までに御墨付が返らなければ、生きてお前に逢うのもこれ限りだ、——その娘とやらを拷問にかけても、御墨付の在処してくれ」
眼下深田に映る日の在処かがやきしるし月のごと見ゆ
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
もとは南部男爵家の鷹匠なり。町の人綽名して鳥御前という。早池峯、六角牛の木や石や、すべてその形状と在処とを知れり。年取りてのち茸採りにとて一人のとともに出でたり。
遠野物語 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
風に順うて放つた処が、御原郡の姫社之社に墜ち、再飛び返つて、山途川の辺の田村に来て落ちたので、神の在処が知れたとある。
幣束から旗さし物へ (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
鶺鴒の眼睛在処を月に三度易えるとは、平生から恐ろしい細かい細工を仕たものだ。
蒲生氏郷 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)