“ありどこ”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句割合
有所50.0%
在処50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
「それでお前は設計図（みつもりず）の有所（ありどこ）を、紋十郎から訊（き）き出してか？」——
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) ／ 国枝史郎(著)
「設計図（みつもりず）の有所（ありどこ）解ったか？」
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) ／ 国枝史郎(著)
鶺鴒の眼睛（がんせい）の在処（ありどこ）を月に三度易えるとは、平生から恐ろしい細かい細工を仕たものだ。
蒲生氏郷 (新字新仮名) ／ 幸田露伴(著)