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あらゆる
ふりがな文庫
“あらゆる”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
所有
33.3%
諸有
33.3%
總有
16.7%
凡百
8.3%
有所
8.3%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
所有
(逆引き)
併し基督教の神の思想は、天地宇宙を人格化して、そして
所有
(
あらゆる
)
見る可く觸る可き所謂物質を身とし、神を心として居るに近い。
努力論
(旧字旧仮名)
/
幸田露伴
(著)
あらゆる(所有)の例文をもっと
(4作品)
見る
諸有
(逆引き)
不図渠は、
諸有
(
あらゆる
)
生徒の目が、
諄々
(
くどくど
)
と何やら話し続けてゐる校長を見てゐるのでなく、渠自身に注がれてゐるのに気が付いた。
例
(
いつも
)
の事ながら、何となき満足が渠の
情
(
こころ
)
を唆かした。
足跡
(新字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あらゆる(諸有)の例文をもっと
(4作品)
見る
總有
(逆引き)
不圖渠は、
總有
(
あらゆる
)
生徒の目が、
諄々
(
くど/\
)
と何やら話を續けてゐる校長を見てゐるのでなく、渠自身に注がれてゐるのに氣が附いた。
例
(
いつも
)
の事ながら、何となき滿足が渠の情を唆かした。
足跡
(旧字旧仮名)
/
石川啄木
(著)
あらゆる(總有)の例文をもっと
(2作品)
見る
▼ すべて表示
凡百
(逆引き)
それは吾々二人の間の私的の駆引にこそ
凡百
(
あらゆる
)
虚偽が含まれておれ、その行っている学術の実験と、それによって証明さるべき学理、原則の中には、一点、
微塵
(
みじん
)
の虚偽も含まれていないのだ。
ドグラ・マグラ
(新字新仮名)
/
夢野久作
(著)
あらゆる(凡百)の例文をもっと
(1作品)
見る
有所
(逆引き)
豪雨
(
がうう
)
だ……そのすさまじき豪雨の音、さうして
有所
(
あらゆる
)
方面
(
はうめん
)
に落ち
激
(
たぎ
)
つ水の音、
只管
(
ひたすら
)
事なかれと祈る人の心を、有る限りの音聲を以て脅すかの如く、豪雨は夜を徹して鳴り通した。
水害雑録
(旧字旧仮名)
/
伊藤左千夫
(著)
あらゆる(有所)の例文をもっと
(1作品)
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ぼんぴやく
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