“總有”の読み方と例文
読み方割合
あらゆる100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
貫通車の三等室、東京以北の總有國々のを語る人々を、ぎつしりと詰めた中に、二人は相並んで、布袋の樣な腹をした忠太と向合つてゐた。
天鵞絨 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)
不圖渠は、總有生徒の目が、諄々と何やら話を續けてゐる校長を見てゐるのでなく、渠自身に注がれてゐるのに氣が附いた。の事ながら、何となき滿足が渠の情を唆かした。
足跡 (旧字旧仮名) / 石川啄木(著)