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じたい
ふりがな文庫
“じたい”のいろいろな漢字の書き方と例文
語句
割合
事態
23.7%
地体
23.7%
辞退
21.1%
辭退
13.2%
字体
5.3%
自体
5.3%
自體
2.6%
事体
2.6%
自躰
2.6%
▼ 他 6 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
事態
(逆引き)
自分
(
じぶん
)
の
收入以上
(
しうにふいじやう
)
の
暮
(
くら
)
しをして、
已
(
や
)
むを
得
(
え
)
ぬから
借金
(
しやくきん
)
を
續
(
つゞ
)
けて
居
(
ゐ
)
ると
云
(
い
)
ふ
事態
(
じたい
)
であるからして、
左樣
(
さやう
)
な
状態
(
じやうたい
)
の
國
(
くに
)
には
金
(
かね
)
は
貸
(
か
)
さぬと
云
(
い
)
ふのが
英米
(
えいべい
)
の
立前
(
たてまへ
)
である。
金解禁前後の経済事情
(旧字旧仮名)
/
井上準之助
(著)
じたい(事態)の例文をもっと
(9作品)
見る
地体
(逆引き)
しかし
遼東
(
りょうとう
)
の風に吹かれ、奉天の雨に打たれ、
沙河
(
しゃか
)
の日に
射
(
い
)
り付けられれば大抵なものは黒くなる。
地体
(
じたい
)
黒いものはなお黒くなる。
髯
(
ひげ
)
もその通りである。
趣味の遺伝
(新字新仮名)
/
夏目漱石
(著)
じたい(地体)の例文をもっと
(9作品)
見る
辞退
(逆引き)
天皇は、もとからある不治のご病気がおありになりましたので、このからだでは位にのぼることはできないとおっしゃって、はじめには
固
(
かた
)
くご
辞退
(
じたい
)
になりました。
古事記物語
(新字新仮名)
/
鈴木三重吉
(著)
じたい(辞退)の例文をもっと
(8作品)
見る
▼ すべて表示
辭退
(逆引き)
辭退
(
じたい
)
をして
其
(
その
)
席
(
せき
)
へ
顏
(
かほ
)
を
出
(
だ
)
す
不面目丈
(
ふめんもくだけ
)
は
漸
(
やつ
)
と
免
(
まぬ
)
かれた
樣
(
やう
)
なものゝ、
其
(
その
)
晩
(
ばん
)
主人
(
しゆじん
)
が
何
(
なに
)
かの
機會
(
はずみ
)
につい
自分
(
じぶん
)
の
名
(
な
)
を
二人
(
ふたり
)
に
洩
(
も
)
らさないとは
限
(
かぎ
)
らなかつた。
門
(旧字旧仮名)
/
夏目漱石
(著)
じたい(辭退)の例文をもっと
(5作品)
見る
字体
(逆引き)
嵯峨天皇風
(
さがてんのうふう
)
の
字体
(
じたい
)
で「
白鳥霊社
(
しらとりれいしゃ
)
」と
彫
(
ほ
)
ってある四角な古い
欅板
(
けやきいた
)
だった。
神州天馬侠
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
じたい(字体)の例文をもっと
(2作品)
見る
自体
(逆引き)
その
自体
(
じたい
)
中毒
(
ちゅうどく
)
で脳を刺撃するから人の神経が過敏症の病的となって不平
怨嗟
(
えんさ
)
嫉妬
(
しっと
)
愚痴
(
ぐち
)
そんな事ばかり言って日を送る有様だ。
食道楽:冬の巻
(新字新仮名)
/
村井弦斎
(著)
じたい(自体)の例文をもっと
(2作品)
見る
自體
(逆引き)
自體
(
じたい
)
周三が、此の
繪
(
ゑ
)
を
描
(
か
)
き始めた時の
意氣込
(
いきごみ
)
と謂ツたら、それはすばらしい
勢
(
いきほひ
)
で、何でもすツかり
在來
(
ざいらい
)
の藝術を
放擲
(
うつちや
)
ツて、
新
(
あたら
)
しい藝術に入るのだと
誇稱
(
こしよう
)
して
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
處
(
ところ
)
で周三が家庭に於ける立場である。
自體
(
じたい
)
彼は
子爵
(
ししやく
)
勝見家
(
かつみけ
)
に生まれたのでは無い。成程
父
(
ちゝ
)
子爵
(
ししやく
)
は、彼の
父
(
ちち
)
には違ないが、
母
(
はは
)
夫人
(
ふじん
)
は違ツた
間
(
なか
)
だ。彼は父子爵の
妄
(
めかけ
)
の]
腹
(
はら
)
に出來た子で、所謂
庶子
(
しよし
)
である。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
じたい(自體)の例文をもっと
(1作品)
見る
事体
(逆引き)
ところが、
事体
(
じたい
)
は意外に重大で、浮浪人の後ろには、容易ならぬ
巨根
(
おおね
)
が張っている、その根を断つにあらざれば葉は枯れない。どうです南条君、その巨根をひとつ掘り返してみたいものだが、手を
大菩薩峠:20 禹門三級の巻
(新字新仮名)
/
中里介山
(著)
じたい(事体)の例文をもっと
(1作品)
見る
自躰
(逆引き)
俊男は
今年
(
ことし
)
三十になる。
某
(
ぼう
)
私立大學
(
しりつだいがく
)
の
倫理
(
りんり
)
を
擔任
(
たんにん
)
してゐるが、講義の
眞面目
(
まじめ
)
で親切である
割
(
わり
)
に生徒の
受
(
うけ
)
が
好
(
よ
)
くない。
自躰
(
じたい
)
心に
錘
(
おもり
)
がくツついてゐるか、
言
(
ことば
)
にしろ態度にしろ、
嫌
(
いや
)
に沈むでハキ/\せぬ。
青い顔
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
じたい(自躰)の例文をもっと
(1作品)
見る
検索の候補
じてえ
ぢたい
じてい
てんで
いな
じぎ
ことわり