“巨根”の読み方と例文
読み方割合
おおね100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
山崎は、江戸を騒がす総ての巨根おおねが薩摩に存することをよく知っております。
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
ところが、事体じたいは意外に重大で、浮浪人の後ろには、容易ならぬ巨根おおねが張っている、その根を断つにあらざれば葉は枯れない。どうです南条君、その巨根をひとつ掘り返してみたいものだが、手を
大菩薩峠:20 禹門三級の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)