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側室
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めかけ
ふりがな文庫
“
側室
(
めかけ
)” の例文
然
(
しか
)
るに奥様は
松平和泉守
(
まつだいらいずみのかみ
)
さまからお
輿入
(
こしい
)
れになりましたが、四五年
前
(
ぜん
)
にお
逝去
(
かくれ
)
になり、其の
前
(
まえ
)
から居りましたのはお
秋
(
あき
)
という
側室
(
めかけ
)
で
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
これは駒込
白山
(
はくさん
)
に住む
山路宗庵
(
やまじそうあん
)
と申す町医の娘を奥方から勧めて進ぜられたので、其の頃諸侯の
側室
(
めかけ
)
は奥様から進ぜらるゝ事でございますが、今は
然
(
そ
)
ういう事はないことで
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
側室
(
めかけ
)
が出世をいたしますと、お上通りと成り、
方名
(
かたな
)
が附きます。
菊模様皿山奇談
(新字新仮名)
/
三遊亭円朝
(著)
“側室”の意味
《名詞》
嗣子以外または次男以下の男子。
貴人のめかけ。
副室。
(出典:Wiktionary)
“側室”の解説
側室(そくしつ)とは、一夫多妻制の下の身分の高い階層における夫婦関係において、夫たる男性の本妻である正室に対する概念で、本妻以外の公的に認められた側妻や妾にあたる女性を指す。
(出典:Wikipedia)
側
常用漢字
小4
部首:⼈
11画
室
常用漢字
小2
部首:⼧
9画
“側”で始まる語句
側
側目
側女
側面
側衆
側用人
側杖
側仕
側近
側方